観光最終日の今日もホテルの朝食ビュッフェから一日をスタートさせます!
昨日と同じく、私の方が多めの朝食。
今日はパンケーキじゃなくてワッフルでした!
連泊する場合は、プロテインとなるお肉やパンなどが日替わりで変わるのは結構嬉しい。
昨日食べて美味しかったドーナツもひとつだけ食べます。
大好物のアップルパイもあったのでこっそりお皿に乗せて朝から高カロリーな朝食をいただき、一旦部屋へ。
今日も一日観光予定でチェックアウトの時間にはホテルに戻ってこられないため、昨晩のうちにまとめていた荷物を持って早々にチェックアウトをします。
観光の邪魔になるので荷物はそのままフロントで預けて(宿泊客なので無料)今日も暑くなる予報のDCの街へと出かけます。
今日はできれば、朝イチで昨日行ったNewseumへ行きたかったのですが、日曜のオープンは通常より1時間遅い10時。
それに合わせると他の予定にかなり影響が出てしまうので、泣く泣く諦めることに。。。
気持ちを切り替えて、昨日とは違うカフェにコーヒーを買いに行きます。
今日のカフェはホテルからも近いCompass Coffee。
反射でうまく撮れなかったのですが、チョコレートマフィンやコーヒーケーキがとっても美味しそう〜。
朝、結構早くお店に着いたのに、この時間でこれだけのペイストリーが揃っているのはありがたい!
アメリカのカフェで販売されているペイストリーですが、マフィンとかはかなり日本と比べて甘いんですが、クロワッサンは高確率で日本で食べるものより美味しい気がします。
早めの時間なので店内にはお客さん1人だけ。
広い窓からの眺めが気持ちいいです。
商品の陳列もおしゃれで、マンハッタンに戻ったら引越しするので色々参考になりそう。
私は珍しくモカをオーダーし、夫は昨日私が頼んだNitro Coffeeをここではオーダー。
昨日少し飲んで気に入ったみたい。
モカって久しぶりに飲んだけどやっぱり濃厚で美味しいー。
さっぱりって感じではないけどかなり良いです。
カフェのすぐ目の前の地下鉄のMcPherson Square駅から地下鉄に乗り込み郊外まで向かいます。
朝8時から開いている、アーリントン国立墓地に到着しました。
地下鉄の駅からすぐで、人の流れについていけば良いので迷うことはありません。
ビジターセンターに入ると、戦没者の遺品や当時の写真などの展示スペースがあります。
展示スペースを抜けて墓地へと向かう途中、左手にツアーカウンターがあり、確か大人10ドルほどの料金だった気がしますが、私たちは自分のペースで回りたいので申し込みせずに建物を出ました。
出てすぐの所にツアー客用の移動車があります。
この時間(10時前)はガラガラでした。
パンフレットを見ながら、目的地の方へ進んで行きます。
整然と並ぶ白い墓石。
このアーリントン国立墓地は、南北戦争の戦没者のために作られ、その後は第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争といった国のために亡くなった戦没者が埋葬されていますが、現在でもテロの被害にあった方々などが多く眠っているそうです。
墓地の敷地内には、このように道の名前がついているので手持ちのパンフレットを見ながら進むことができます。
入り口の建物を出て10分弱、アメリカで最も有名な大統領の1人である、ジョン. F. ケネディーが眠る場所へ着きました。
カメラにはあまり写らなかったのですが、中央の小さな筒からは常に炎が上がっており、この炎は一年中決して消えることはないそうです。
見づらいのですが、JOHN FITZGERALD KENNEDYと刻まれています。
隣には妻のジャクリーン・ケネディーが、そして夫婦の両隣には子供達の墓石があり親子4人が隣り合って眠っています。
ケネディー一家の頭上の小高い丘の上にはアーリントンハウスが少し見えています。
ケネディー一家の眠る場所から見える景色。
はるか彼方にオベリスクも見えています。
すぐそばには同じく暗殺された、弟のロバート・ケネディーのお墓もあり、やはりその頭上にはアーリントンハウスが見えていました。
次に向かったのは、Unknown Soldier(無名戦士の墓)です。
アーリントン墓地の中でも有名なスポット(お墓に対してスポットという表現は適切ではないんですが。。。)は、このように方向がわかるようになっています。
無名戦士の墓とメモリアル・アンフィシアター。
衛兵1人が墓とアンフィシアターの間を守っています。
実は、このブログを書くまでこの写真に写っている場所が無名戦士の墓の場所だと夫も私も気づいていなかったので衛兵中心に写真をとっていたのですが、写真の左側に切れてしまっている白い大きな石が無名戦士の墓でした。。。
2人で地図を見ながら、無い無い騒いでいたのに目の前にありました。
無名戦士の墓というのは、身元不明の戦没者が眠っている墓のことで、アメリカを公式訪問する各国の首相などの要人は必ずこのお墓に献花していくそうです。
ここに眠っている戦士は、過去の戦争で名前がわからない多くのアメリカ兵の中から1体を選び、そのほかの無名戦士の代表としてここに祀られているそうです。
アンフィシアターの眺め。
ここで大きな行事の時などは演説をするのでしょうか。
半円形のとても美しいシアターは圧巻です。
この後、ちょうど衛兵の交代式が始まる所だったので動画におさめてきました。
今までもヨーロッパ旅行なので交代式は何度か見ているのですが、ここの交代式が一番かっこよかったです!
素早い動きで銃をくるくる動かしていてみんな目が釘付け。
運良く目の前で見ることができました。
暑さにやられて一刻も早く涼しい場所に行きたかったので無名戦士の墓を諦め(本当は気づかずに見てたんですけど)きた道を戻ります。
アーリントンの駅まで戻ってきました。
本当はもう一箇所、海兵隊戦争記念碑という硫黄島にアメリカ兵が旗を立てる瞬間の有名な記念碑がある場所にも行きたかったのですが、駅から距離があり猛暑の中歩くのはちょっと危険だったのでここも諦めました。
この日、うっかり水を持ってくるのを忘れてしまい、猛暑だったのもありきつかったです。
もしかしたら入り口のビジターセンターに水が売られていたかもしれませんが、水分を持たずに日差しが強い中を歩かないように気をつけなくては。。
一応、敷地内にはいくつか水が飲める給水機があるようですが、私たちが見つけられたのは一箇所のみ。
無名戦士の墓のそばにトイレがあり、そこの割と近くに給水機がありました。
反対ホームに入ってきたレトロな車両。
雰囲気があります。
涼しい地下鉄に揺られて到着した場所は終点のイースタン・マーケット駅。
まずは、駅前の雑貨屋さんHill’s Kitchenでキッチン雑貨を見ます。
ワシントンの名物ストーンクラブが描かれたアメリカっぽい紙ナプキンとパスタ。
パスタにはカニが練りこまれているのか。。。?
これはなかなか美味しそうだから買ってもよかったかも。形も星条旗の星型で可愛いです。
インドの香辛料でしょうか。
ガラムマサラがちょっと気になる。
和食器と北欧食器っぽい模様の食器類が一角にあります。
なかなか可愛いし使い勝手も良さそう。
アメリカでもちょこちょこ食器を見かけるんですが、可愛いものが多いです。
こっちで売られてる和食器は柄だけ和柄で食洗機対応可が多い感じで本物とは言えないけど。
いくつか可愛いなと思うものはあったけど、ピンとくるものには出会えなかったので購入せず。
この店は全体的にポップなものが多くて我が家の雰囲気には残念ながら合うものは見つけられませんでした。
その後、イースタン・マーケットに向かうべく先を進んでいくと路上でもマーケットが開催されていました。
賑やかなマーケットもいいですが、何よりこの通り沿いの建物がどれも新しくて綺麗!
開発地なのかどこを見ても新しいアパートメントやビルがずっと続いています。
治安も良さそうな感じです。
花屋さんでは、オレンジ色のひまわりを発見!
今はこんな色のひまわりもあるんですねー!
綺麗だけど、ひまわりは黄色の方が好きかも。
オレンジだとちょっとガーベラ風のカラーに見える。
イースタン・マーケットに到着です。
倉庫って感じの建物。
この写真、一番端から撮ったんですが見えている写真に写っている通りマーケットはとっても小さい!
ローカルが日々買い物をするためのマーケットのようで観光向けの巨大マーケットではなかったです。
観光客っぽい人もそれなりにいましたが、わざわざ足を伸ばしてここまでくるならシティーで他の観光をした方がよっぽど有意義な時間が過ごせると思います。
何も買うことなく、イースタン・マーケットを出てきた道を戻ります。
エリアの雰囲気は本当に素敵で治安も良い感じ。
外のマーケットでローカルのコーヒー豆の販売スペースを発見。
お土産にいいかなと思って近づいてみると試飲させてくれましたが、結構酸味が強くてあまり好きじゃなかったのでここでも購入せず。
ただ、豆の種類はかなり豊富だったのでもしかしたら好みのものもあったのかも。
また地下鉄に乗って中心エリアへ戻ります。
DCの地下鉄は全ての駅が防空壕としての役割を果たしているのでとても広くてしっかりした作り。
L’Enfant Plaza 駅で降りて午後のメインの観光スポットへ向かいます。
途中、綺麗な花が咲いている木を発見。
日本ではなかなか見ない色味のピンクが綺麗です。
目的の博物館の裏手。
正面に回ると、National Air and Space Museumの文字が。
ここはスミソニアン管轄の国立航空宇宙博物館です。
入り口から中に入り、吹き抜けとなったロビーを見上げるとたくさんの飛行機が!
作り物とはいえ、この距離で真下から飛行機を見上げることはまずないので大興奮!
そして、この博物館も無料で楽しめます。
なんか太陽の塔に似ている。。。笑
1階でこんなものを発見!
Dog Tagsとあるのでワンちゃんの首輪につけるものかと思ったら、アメリカ軍が自分の名前などを掘って肌身離さず持っているものだと夫に教えてもらいました。
そう言えばよく映画やドラマで出てくるかも。
亡くなった時にこのタグから身元を判明したりするそうですね。
夫とお揃いで作りたかったのですが、夫に要らないよ〜と言われたので買わなかったのですが。。今ブログを書きながら、やっぱり要らなかったなと思ってます。笑
旅先ではこういうのがついつい欲しくなっちゃうので、夫がストッパーになってくれて感謝。
飛行機が何台も吊るされていて圧巻!
操縦席のみの展示もあり、細かい機器をじっくりとみることができます。
アメリカの民間航空機の歴史も。
そして、小型飛行機の操縦席やキャビンを実際に中に入ってみることもできる場所もあり行列ができるほど人気です。
私たちがきた時はそんなに長い列ではなかったので並んでみました。
レバーの数もさることながら、メーターの数がすごい!!
さっき見た別のコックピットはもう少しシンプルな作りだったのに、こっちはものすごい数。
こちらの方が古いモデルなのかな。
こちらはキャビンスペース。
窓にはブラインドではなくカーテンがつけられていたんですね。
昔の車みたい。
そして椅子は向かい合わせなので、おしゃべりしやすいけど、お互い足が伸ばせなくて窮屈そう。
横のシート図を見るとここはビジネスクラスのキャビンのようです。
実際は2列シートのボックス席タイプだったみたいですが、やっぱり足は伸ばせなさそうー。
当時はこれがビジネスだったんですね。
そして、その後ろに続くエコノミークラスはシート幅もビジネスと同じくらいな感じ?
足元はエコノミーの方が伸ばせそう。。
昔の旅客機をみた後は、当時の機内食がどんなものだったのか見ることができます。
え!美味しそう!!
牛フィレ肉をメインに、パンとたっぷりの野菜、そしてデザートにはピーカンパイまで!
豪華な食事にびっくりです。
その横は機内のアメニティー展示になっています。
カードゲームはまだテレビなどのエンターテイメント設置されていなかった時代に重宝されていたことが想像できます。
こちらは、先ほどコックピットとキャビンを見学したアメリカンの別の機体の離陸時のキャビンの様子。
あまりに普通すぎるシートにびっくり!!
そして背もたれのクッションがめちゃ薄い。
この機体がどれくらいの距離を飛ぶ飛行機のものだかわからないですが、これで8時間とかだったらきつそう。。
リクライニングもなさそうだし。
ここは同じく1階にある、飛行機の黄金時代に関する展示場です。
ザ・アメリカ人っぽいおじさんが真剣にみてる。
黄金時代を支えた多くの飛行機が所狭しと展示されています。
団子っ鼻のような先の飛行機。
スキー板のようなものが取り付けられているし、名前もPolar Starだし北極や南極方面の探索機なんでしょうか。
色も金属むき出しの感じがかっこいい。
これはコックピット部分がむき出し。
マスクとゴーグルをきっとしてるんでしょうけど、風を思い切り感じての飛行だった様子。
あ、これこれ。
マスクとゴーグル。紅の豚みたいなやつ。
この海軍機で使用されていたタービンがすごく大きくてギザギザしていてかっこよかったです!
こういう普段見ることができない内部構造を間近にみられるのはなかなか面白いです。
これはナチスの戦闘機かな。
アメリカの飛行機だけではなくいろんな国の飛行機を一堂にみられるのはなかなかの体験だと思います。しかも無料。
こちらの飛行機(戦闘機?)は正面から見るとすごい面長!
空気抵抗を減らす目的なのか、なかなかのインパクト。
初期の飛行機がたくさん展示されている別の部屋へと移動します。
こちらは初期のパラグライダー?
むき出しだし、かなり怖そうです。
パラグライダーに比べて、ぐんと飛行機らしくなってきました!
有名なライト兄弟についてのエリア。
メインスペースを今度は反対側へと進んで行きます。
モニターには飛行機に携わった偉人たちの写真が彼らの残した言葉とともに次々に表示されます。
私がみたときはちょうど、ニューヨーク-パリ間の大西洋単独無着陸飛行をプロペラ機で成功させた、チャールズ・リンドバーグが表示されていました。
彼の言葉より、イケメンな写真に釘付け。
いきなり現れたジュラシック・ワールドの展示。
映画のプロモーションの一貫?
航空・宇宙博物館というだけあって、宇宙に関する展示も数多くされていて、ここでは太陽の表面の写真と温度をモニターで見ることができます。
真っ赤な太陽と、その表面からものすごい熱の柱を吹き出す炎が恐ろしい。
この日は7月1日だったのですが2日前の6月29日の太陽の観測写真を見ることができました。
8:12頃の映像を見ると、色はブルーで冷えているように見えますが温度は華氏450万度。
ちょっとなん度なのか、もはやわかりません。
こちらは4:57の映像で少し低くて360万°F。
上の写真のわずか数分前の映像ではたったの(?)220万°F!
10分足らずで、140万°Fも急上昇してるんですねー。
これは、表示を見ると2011年の6月11日の6時頃。
ちょっと文字が小さくてわかりにくいのですが、これは1,000,000ケルビン(約180万°F。ケルビンとは科学の世界で使われるの単位)。
同じ時間帯の今年の映像はなかったけれど、7年前の朝6時の太陽の温度が180万°Fに対して、7年後の朝5時の温度は360万°F。
今年の映像の方が1時間早いので比べた時に気温が低くなければならないのに、7年で2倍の温度に太陽がなっているのがわかり怖くなります。
このペースでどんどん太陽が温度を上げていったらさらに7年後には、もう人間は真夜中しか外に出られなくなるんじゃないか。。。
太陽の温度上昇を目の当たりにし、考えさせられながら次に向かった先は宇宙開発エリア。
ちょっとこれはハリボテ感がすごい。
実際のサイズかどうかはわからなかったのですが、下で休憩している人たちと比べてものすごい大きさ。
宇宙からのスパイ。
なんとも興味をそそられるタイトル。笑
宇宙飛行士の船外活動用のウェアもこんなに間近でみられます。
体を守るためにかなりの重装備だろうけど、無重力だからへっちゃら。
素人目にはただのぐちゃぐちゃの配線ですが、ここには世界中の科学者たちの知能を結集させた最新のテクノロジーが詰め込まれていると思うとちょっと感動。
実際のスケールの何分の1かみ忘れたのですが、シャトルの麓にいる人間と比べると超巨大なことがよくわかる展示。
こんなに大きくて重いものを垂直に打ち上げるなんて、エンジンの威力が相当なんだろうなと感心します。
NASAのロゴが入った宇宙服。
この展示では、アメリカが打ち上げたシャトル(エンタープライズ号・コロンビア号・チャレンジャー号・ディスカバリー号・アトランティス号・エンデバー号)のミッション遂行回数と初飛行した年、要所要所の出来事を年表でわかりやすく展示しています。
これを見ると、アメリカの宇宙開発に関わる一番初めのエンタープライズ号ではミッション0に対して、のちのスペースシャトルでは事故による中止などもありますが、大きくミッション遂行の数字が増えていることが一目でわかります。
そして、初期のエンタープライズ号の名前に関してですが、世界中で今でも熱烈なファンの多いスタートレックというSF映画があります。
映画内に出てくる宇宙船がエンタープライズ号なのは多くの人が知っていると思いますが、当初NASAがスペースシャトルの第一号の名前に決めていたのがコンスティテューションという名前でした。
名前が発表されると、当時から大人気だったスタートレックのエンタープライズ号と同じ名前にしてほしいという手紙が数多く届き、希望を受けて名称を変えたそうです。
ミッション0と先ほど書きましたが、このエンタープライズ号は滑空実験機として後のスペースシャトルの「実験のための実験」としての役割で作られたものだったためミッションが0でした。
そのため、世界中が期待するスタートレックの「実験機」であるエンタープライズ号に準ずる働きはしませんでしたが、後のスペースシャトルや宇宙探索、開発、実験の大きな第一歩としてエンタープライズ号は大きな役割を果たしたと言えると思います。
宇宙飛行士のシャトル内での生活を覗ける展示エリアもあります。
これは、寝るときの態勢。
壁に横向きにくくりつけられて頭も固定して寝ているんですね。。。
重力がなくて上下も左右も関係ないとはいえ、こんなにガチガチに固定された状況で寝るとか想像もできません。
寝返りも打てないとか辛すぎる。
ここは、シャトル内での生活に関するものがそれぞれのボックスに入っており一部はクイズ形式になって楽しみながら学べる場所。
このボックスには、
炭酸飲料は宇宙で泡立つか?、という問題が書かれています。
ボックスを開けると、コーラの缶が置かれていて蓋の裏側に説明が書かれています。
どうやって宇宙飛行士は無重力状態で炭酸を飲むのか。
クルーはディスペンサーを試したと書いてあります。
さらに、そのディスペンサーはホイップクリームを作るスプレーのような働きをし、直接口の中に炭酸飲料を注ぐことができますが、副作用としてホイップされるために、ほとんどが泡状になり液体を飲むという感覚ではない、と書かれています。
他にも宇宙食に関するボックスなど面白いものがたくさんあります。
美味しくなさそう。
今はだいぶ美味しくなってるみたいですけど、なんか虫に見える。
ここはシャトルの小さな窓から地球を見たであろう、宇宙飛行士と同じ目線で地球を見れるところ。
これ、地味に感動しました。地球って綺麗。
そして、トイレ。
壁についているホースで吸引する模様。
そして、世界各国が協力して作った国際宇宙ステーション。
これを見ると、日本はピンクなんですが、3つの箇所のみ。
日本の実験棟の希望もあります。
大部分はアメリカが作っているんですね。
国際宇宙ステーションの一部だったか、覚えていないのですがこちらも超巨大部品。
そしてここからはアポロ計画ゾーン。
初めて人類が月に到着した1969年のアポロ11号をはじめ、多くのミッションについて展示を楽しむことができます。
宇宙飛行士の道具と装備の展示。
使い込まれたチェックリストやフライトプランについての貴重な資料も展示で見ることができます。
アポロ12号と13号に搭乗していたクルーの写真。
映画、アポロ13号を観たことがある人は、あの俳優さんが演じていた人はこんな人だったのかーと楽しく見られると思います。
隣では、クルーの個人的な持ち物の展示もあります。
歯ブラシや髭剃り、サングラスなど地上での生活で使う身の回り品も宇宙に持って行っていたんですね。
月面着陸した際の足跡の写真も。
アポロ計画で月から持ち帰ってきた鉱物も普通に展示されていますが、月の物質をこんなにそばで見られるなんてすごいこと。
2階からは、さっきまで見上げていたたくさんの飛行機を同じ高さの目線で見ることができます。
エアフォースと言えば、アメリカ空軍!
精鋭が乗る飛行機も至近距離からじっくり見れます。
たくさん飾られているそれぞれの飛行機の説明があるので、時間があればじっくりと読みたいです。
これは、大型旅客機のコックピットが見られる展示かな?
結構行列が長かったので諦めました。
館内にはいくつかギフトショップも入っており、NASAグッズなども多く販売されています。
お昼をだいぶ回ってしまっていたので、急いで昼食をとりに向かいます。
場所は、昨日の夕飯を食べたレストランの隣のブロック。
Barcelona Wine Bar 14th Streetです。
名前からもわかるようにスペイン料理のお店。
ランチのピークを過ぎていたのですんなり店内に案内してもらえました。
L字型の店内の一面は大きな窓になっていて外の景色がよく見えて気持ち良いです。
私たちの行った時間帯はブランチとランチメニューのどちらでもオーダーすることができるのですが、ランチメニューの方ががっつり食べれそうだったのでランチメニューをもらいました。
スペイン料理なので、お手頃な値段のタパス(小皿料理)メニューがたくさんあります。
空腹で死にそうだったので、初めに出てくるモッチモチのパンを夢中で食べながら頼んだ料理を待ちます。
まずは生ハム!
味が濃くて美味し過ぎて飲み込むのが勿体無い。。
お次はラタトゥイユ。
全ての野菜にしっかりと濃厚なトマトベースのソースが馴染んでいます。
パンとよく合う。
ホワイト&グリーンアスパラガスのアイオリソース添え。
アスパラガスの淡白な味にニンニクが効いたアイオリソースが良く合います。
しっかりと焼かれたホタテの下にはアスパラガスのピューレ。
ホタテの甘さとアスパラガスの甘みが程よくマッチ。
ポークロイン。
たっぷりのオリーブオイルを使った南米発祥のパセリとニンニクが効いたチミチュリソースと刻んだ野菜のソースが相性抜群の一品。
タパスの代表、エビのアヒージョ。
日本で初めてアヒージョを食べてからずっと好きなタパスがエビのアヒージョ。
たっぷりの熱々オリーブオイルはパンを浸して最後の一滴まで完食!
小皿料理とはいえ、普段の私からは考えられない量を平らげましたが、デザートも食べたいと夫にリクエスト。
OKが出たので私たちのテーブル担当のヘイリーにデザートメニュー、プリーズとお願いして持ってきてもらいます。
さすがに1人ひとつは食べ過ぎなのでシェアすることに。
メニューの真ん中2段目のFlan Catalanだけ説明が書いていなくてどんなものか気になったのでヘイリーに聞いてみると、卵や砂糖をたっぷり使った健康志向に逆行するようなデザートなんだけど、超美味しいのよーー!と教えてくれました。
なるほど。。。
今回はやめておこうかな。。笑
メニュー左側2段目のシナモンアイスが気になったのでこちらにしました。
運ばれてきたシナモンアイスは、下にクリームたっぷりのクレープが4つも付いていました。
シナモンのアイスクリームは初めて食べたけどびっくりするほど美味しいです!
冷たくなっているからか、シナモンの香りはあまり強くなくて言われても気づかないくらいのわずかな香り。
クリームクレープとアイスの相性はもちろん最高でした。
ところで、担当してくれたヘイリーが本当に親切丁寧に色々説明してくれて笑顔も可愛いし、メロメロになってしまい、夫の会計時のチップに上乗せして私も5ドルほど払おうと思ったのですが、アメリカのチップは担当したテーブルのチップは全部その人のものというスタイルと、キッチンやその時間働いている他のウエイトレスみんなでその日のチップを分けるスタイルの2つがあります。
私としてはこんなに可愛くて親切なヘイリーにちゃんとチップを渡したかったので夫に、このお店のチップ制度についてヘイリーに聞いてもらうとみんなで山分け制度と言われたので、「伝票にチップはもちろん計上するけど、これは直接あなたに」と言って少ないけど私の財布から5ドルをお渡し。
ヘイリーったら私からの5ドルを胸に持っていって両手て包んで、すごく喜んでくれてこっちも嬉しくなりました。
財布に50ドル札1枚と5ドル札1枚しかなくて、ちょっと50ドルをポンとあげれるほどリッチじゃないので5ドルになってしまったけど、完全に私はヘイリーのファンなのでまたDCに行ったらヘイリーに会いにこの店に行こうと思います。
お腹も心も満たされたランチの後は、この14th Street沿いにたくさんの雑貨屋さんがあるとの夫調べにより、散策することに。
レストランを北上しながら散策していると、右手になにやら可愛い看板発見。
店内は観葉植物とちょっとした雑貨を取り扱うとても可愛いお店でした。
とてもこじんまりとしたお店なのにグリーンと雑貨がバランスよく飾られていて楽しくなるような店内。
エアプラントの変わったディスプレイもすごく可愛い!
ニューヨークでも買えるのに、結局グリーンをひとつとエアプラント用の栄養スプレーをお買い上げ。笑
その後も14th沿いの雑貨屋さん巡りは続きます。
同じブロックにあるlou louも雑貨屋さん。
アメリカで人気のフラミンゴモチーフの小物など、夏らしい雑貨が盛りだくさん。
このサイズのハンドクリームってお土産に最適。
でもひとつ9ドルなのでバラマキとしては高め。。。
パッケージも可愛いし、テスターの香りを嗅いだらしつこくない香りだったので、仲良しの友達用に良いかも。
お店のオリジナルグッズのメガネケースがすごく可愛くて買うか迷ったんですが、私のブルーライト用メガネ、ここ1年ほど全然出番ないので購入せず。
でも使わないときは薄くできるしなかなか機能的だと思います。
これもオリジナルなのかな?
女子力高めのポーチ。
可愛いけど、使っていないポーチは家に山盛りあるのでこちらも購入には至らず。
店内は結構広くて、アクセサリーや柔らかそうなストールなども販売されています。
なにも買わずに、すぐお隣のRodeemへ。
シンプルで可愛いDCのバッグを発見。
夫も、これはなかなか!と好印象な様子だったので値段を見ると超高い!
そっと売り場に戻します。
ここはセレクトショップなのか、結構お高めの値段のものばかり。
ニューヨークのソーホーにある、オールセイントを思わせる広めの更衣室。
ちょっと値段も高めだし、私たちの好きな商品などもなかったです。
なにも買わない私たちを睨んでいるかのようなライオンの視線を避けつつ、そそくさと退店。
なんだか西海岸にでもありそうなおしゃれなお店。
ここはどうやらレストランのようです。
あまり暑くないときに、こういうテラスで食事すると一層食事が美味しく感じられて好き。
日本はあまりオープンテラスのお店がないし、もっと増えればいいのにーといつも思います。
夕方のアムトラックの時間に合わせて、ホテルに預けている荷物を取りに戻ります。
荷物をピックアップした後は、すぐにユニオンステーションまで地下鉄で移動。
お昼を遅めに食べていたのですが、マンハッタンに戻るときには夜になってしまっているので、帰りのアムトラックで食べれるようにユニオンステーションの中でサンドイッチを購入。
アムトラックからの夕日を眺めながら、お昼からあまり時間は空いていないのに、割と早々に駅で買ったサンドイッチを平らげ帰路につきました。
〜DCお土産購入品〜
初日のユニオン・マーケット側のBrief Assemblyの閉店セールでお得に買えた竹を使ったボディーウォッシュ。
レモングラスやミント、シトラスなども入っているらしいので使うのが楽しみなひとつ。
ユニオン・マーケット内のSalt & Sundayで買った小さな木のスプーン。
まだ使えていませんが、ティースプーンや一口デザートを食べる時のスプーンとして活躍してくれそう。
そして、最終日のLittle Leafで購入したグリーンと、我が家にあるエアプラント用の栄養剤。
リビングにある植物の隣に置いていても違和感ないシンプルで、おしゃれなデザインに惹かれて購入。
店員さんにお水をあげる頻度なども聞いたので根腐れさせないように育てていきたいです。
今回は、DCっぽいお土産は買いませんでしたが、我が家の雰囲気に合うものがいくつか買えて大満足。
引っ越しも控えておりバタバタするので、しばらく旅行はお預けになりそうなので、今後はなるべくニューヨークのレストランや生活に関する記事を上げていこうと思います。
ワシントンDCはいろいろ見どころ満載ですね(^^)/
次にNYへ行ったら、ワシントンDCまで足を延ばしたいと思います(^^♪
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DCは無料で楽しめる所が本当に豊富で驚きましたー!
是非行ってみてください(^^)
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